懐石 一ノ

懐石料理店のテーブルをつくらせていただきました。

桑名の一の鳥居を望む、古民家を改装した素敵なロケーションのお店です。
設計はタイプ・エー・ビーさん。
名古屋工業大学の先生でもみえる、伊藤孝紀先生率いるアトリエです。

シンプルでモダンな内装の中に、大正を思わせるレトロな仕様が混ざり
歴史のある土地らしい、雰囲気を醸し出しています。

お店のテーマに合わせて、一枚板を探しに探し、
最後に辿り着いたのがヒノキでした。
普段、家具づくりではあまり使う事の無い、ヒノキ。
最上級のヒノキの奥深い世界を知る事が出来て、
また家具の面白い世界を知る事が出来ました。

 

樹齢250年のヒノキの天板です。
特別な1本から取られた赤身。

11年もかけた天然乾燥、そのおかげで香りが違います。
ヒノキのもつ油がたっぷりと残り、なんとも言えない手触り、
またその素材を生かすのは熟練の職人ですら難しいカンナ仕上げです。


無塗装で材そのものを生かします。

椅子はニールス・モラーのモデル79を合わせています。

 桑名名物の海産物を炙る炭火を前にしたカウンター。
5Mのヒノキ材です。
厚み100ミリ。

その厚さに、訪れるお客さまが驚かれるそうです。

こちらも無塗装で。

 

カウンターからの眺めは伊勢神宮、一の鳥居です。
絶景での食事、格別ですね。

VIPルームのテーブル。
こちらのヒノキはより特別な唯一無二の一枚。
樹齢400年、天然乾燥10年。

合わせる椅子はハンスJウェグナーのザ・チェア。
これ以上無い組合せです。

ヒノキの直線とザ・チェアの曲線。
最高な組合せとなりました。


独特の木目模様が出た、なんとも美しい材でした。

 脚はブラックウォールナット。

白い肌に、ブラックウォールナットの丸太から取った一枚板の
力強い木柄を合わせました。

ヒノキの白い肌に、力強い年輪。
それらが活きる仕上げ、あえてシャープに仕上げました。

 個室のサイドテーブル2種。


ブラックウォールナットのテーブル。

 丸いサイドテーブルはアイアンの脚を合わせて

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